

近視の抑制治療をしても近視が治るわけではありません。進行が緩やかになるだけです。
近視が進行し、伸びた眼軸長は元には戻りません。
近視が進行した場合、目の病気の発症率は上がります。
進行しやすい6歳~12歳頃で近視進行抑制を始めることをお勧めします。
日常生活の過ごし方
- 屋外で遊ぶ時間を長くする
- デジタルデバイスを見る時間は30分に一度の休憩
- 未就学児は1日1時間 小学生は2時間にとどめる
近視抑制治療
① 低濃度アトロピン(リジュセアミニ)
保険適応外治療(自費)
夜1回点眼 5歳から治療可能
眼軸長の伸びを約38%軽減したと報告されています
② オルソケラトロジー(ナイトレンズ)
保険適応外治療(自費)
昼間は裸眼で過ごせ、眼軸長の抑制率効果があります
③ 遠近両用ソフトコンタクトレンズ
近視度数が強い方、装用時の目の痛みでオルソケラトロジーができない方に向いています
当院は近視進行抑制治療に長年取り組んでまいりました。
治療に興味がある方、どの治療法が向いているか、ご希望の方はご受診下さい。
月曜日午後のみ予約を受け付けています。
☎:03-5945-8765(近視治療外来)


